御本堂にも妙見菩薩が祀られています。
妙見堂は霊符尊三尊ですが、こちらは各地に多い童子形の御尊像です。
玄武(亀と蛇)に乗った立像です。
亀の上に蛇が乗っています。
さらに蛇の上に妙見さまが乗った御尊像です。
玄武像です。
四神の内、北方の玄天上帝として神格化され、黒い衣服を着た大人の男神として描かれるようになりました。
1300年頃、日本に伝わると、童子形の妙見菩薩として信仰されるようになります。
当時の老人と子供は神とされていたようです。
それ以前の妙見菩薩は、菩薩形や吉祥天とおなじ姿をしていたようです。